株の売買益を狙う取引手法

株の売買益を狙う手法についてお話します。株の利益にはキャピタルゲインとインカムゲインの二つがありますが、売買益はキャピタルゲインになります。株はとどのつまり安いところで買って高いところで売ることで利益を得ますが、これが難しいからみんなうまく儲けられないのです。一番重要なのは考え方で、株価が低迷しているのを見て買いを入れ、株価があれよあれよと上昇しているときにはすでに売ることを考えていることが重要です。

それらは板や一日の値動きを見ていてもよくわからないことが多いです、むしろ目先の値動きにとらわれて判断を誤ってしまうことが多いと思われます。一番いいのはスイングトレードから中期トレードで、日足チャートと25日、75日移動平均線を見てゴールデンクロスやMACDの買いシグナル点灯等で判断して売買することです。自分の中で「こうなったら買い」「MACDの売りサインが出たら売り」というルールを作っておいて淡々とそれを実行することが勝利のカギとなります。

株主優待を狙う取引手法

株主優待とは日本の企業が株主に対して物や金券等を送る株主へのプレゼントのような制度ですが、税金がかからない上に自社製品なら原価も安いので企業の出費も大きくならないというメリットのある制度です。また株主優待制度が存続する限りその会社の株価は落ちにくいというメリットもあることから、導入している企業も多いです。

株主優待を狙ういい方法は株主優待だけ見て買っては絶対にいけません。相対的に株価が安いのに株主優待の価格が高いというのは、おかしい、と思うべきです。具体的には5パーセント以上の利益率を誇る株主優待は会社の財務や経営状況を調べ、本当に買って大丈夫な会社かよく調べる必要があります。株主優待を設けた後で経営が悪化し、株価が下がっている状態かもしれないからです。数期にわたって赤字を出しているような会社の株主優待は廃止される恐れがあります。廃止されれば株主優待はもらえなくなり、株価も大幅下落します。買う前によく財務、経営状況をチェックしましょう。

株主優待乞食狩りについて

株主優待があれば、それを目当てに買う人が多くいます。そして株主優待というのは株主の権利確定日に株を保有していて株主として認定されていればもらえるため、株主の権利確定日に向けて株価が上がっていき、権利確定日を過ぎると売られ始め、株価が下落するパターンが非常に多いです。この動きを利用して権利確定日前に株を購入しておき、権利確定日に売ってしまい(株主優待はもらえませんが・・・)信用の空売りでその日に空売りしておけば翌日以降下落する可能性が高いので利益につながりやすいのではないかと思います。株主優待はほしいけれども長期で保有するつもりはない、そんな人間の心理をついて売り仕掛けをするのも一考ではないかと思います。

株は人間の欲と感情に支配されて値動きしますので、その感情の裏をかくことができればそれは利益につながります。よく観察して株主権利確定日に向け上昇しているような株は売り仕掛けをしてみても面白いでしょう。

配当を狙う取引手法について

株の売買益ではなく配当金で利益を得ることをインカムゲインといいます。配当金狙いの場合は中長期的に経営が悪化しなさそうな企業の選定が重要であり、積極的に売買をするというよりは銀行の定期貯金代わりに買うという人が多いと思うので、とにもかくにも会社の安定性、成長性を秤にかけます。

配当金ばかりでなく株主優待とプラスした総合利回りで判断する方法もあります。株主優待も立派な利益ですので、配当金ばかりが高い株ではなく株主優待とセットにすると総合利回りが高くなる企業はいっぱいあります。スクリーニング機能等を利用したり、総合利回り検索サイト等を利用して自分に合った企業を探してみるのも面白いでしょう。

株主優待と同じく、配当利回りだけで判断すると痛い目にあいます。業績不振で株価が下がり配当比率が高くなっているだけの企業も中にはあります。きちんと企業の財務と今後の経営方針を確認し、十分に確認したうえで買うのが失敗しないコツです。

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